2014年05月05日
ここ数年のスケッチブックたち。
一年の中で、大好きな季節です!
明るいやわらかい若葉からは、エネルギーもらいます。
先週、犬山での個展を終えました。
昨年の夏の終わりから、創作と発表とが、続いていました。
この犬山の個展までが、ひとまずの目標と思っていました。
個展でうれしい気持ちいっぱい頂いて、チャージ完了!
この5月は、たまりたまった、創作以外のやりたいこと、
日々、書き出しながら、実行してゆこうと思います!
もろもろ始める前に、まずはアトリエの大掃除!
いつもの掃除より一歩踏み込んで、思い切った処分を決意☆
5年前、自宅の2階を改装してアトリエにした時振りの、
大処分の決行です。
もともと捨てるのが苦手な私は、5年前の改装時も、
思い切った処分は出来ませんでした。
これは、今までの自分に奉仕してくれ、役目を果たしたもの。
これは、未来の自分にもまだ必要なもの。
そんな作業を繰り返していたら、
この5年の、自分の変化を感じました。
5年前は、どうしても捨てられなかったもの。
でも結局は、5年間一度も使うことなく、眠っていたものも多く、
そして今、納得して手放せられるものたち。
過去のスケッチブックたちも、その一つでした。
ここ何年もの、絵の種が詰まっています。
開けるとそれはまるで日記のように、その当時の自分が、
わぁーーーーーと、一気によみがえってきます。
絵として完成したものもあれば、アイデアの落書きで、
終わったものもたくさんあります。
5年前は、このスケッチブックは、絶対に捨てられませんでした。
ここに詰まった、絵の種は宝物で、絵を生み出す記録のように
思っていたからです。
20冊ほどになったこのスケッチブックは、狭いアトリエの、
大切なスペースを占領していました。
過去の私の記録が、どんどん増え、重たくなっていました。
今の私には分かりました、過去の絵の種は、
今の自分には咲かせられない事、咲かせる必要がないこと。
完成されなかった絵の種たちは、種として生まれてきた事が、
もう完了であって、もうお役目は終えているんですから。
今の自分には、今の自分の心をみつめて見えてくる種を、
咲かせてゆきたい!
ずいぶん重たくなってた、過去の種たちを手放したら、
なんだか、棚も私も身軽になって、これからの絵に、
胸おどりはじめました。
まだまだ簡単には、大掃除は終わりそうにありません。
5月いっぱいかけて、一日一ヶ所づつ、身軽にしてゆこうと
思います☆
あいたスペースには、未来が詰まっているようで、
初夏にふさわしい、胸躍る大掃除です☆
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