日記
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たびたび日記⑤~内子笹まつり~


2012年08月16日

クレーン車から撮影!かっちゃん、ありがとう~☆
クレーン車から撮影!かっちゃん、ありがとう~☆


さぁ、長浜での打ち合わせが終わると、いよいよ内子に入りました。
内子滞在中、ずっとお世話になるのが、
喫茶と呉服店も営まれている大西さんご夫妻が、
経営される、めちゃんこステキなお宿、「こころ・くら」です。
明治時代のお蔵が、とても心地よいホテルへと改装されていて、
それはもう、ここに住みたくなっちゃいます。
蔵の持つ重厚感と、自然素材の内装と、設備の快適さ、
何より大西さんご夫妻の心配りとで、
それは、心休まる、最高のお宿です。。。
すぐに大ファンになっちゃいましたョ☆

大好きな町並み、内子での野外幻灯が実現できたのは、
三人の方でのリレーでした。
愛媛での最初の出会いであった十河さんが、
「あつみちゃんの野外幻灯、愛媛でやるなら内子がいいなぁ」
と言ってくださっていました。 
最初に内子の魅力を教えてくれたのも、
十河さんご夫妻でしたし、10年近く前から、幾度とご一緒に、
遊びに行ったこともありました。
そして、その十河さんが、内子でお勤めの後輩の山田さんに、
その案を投げかけてくださったんです。
山田さんは、以前から私の絵を知ってくださっていて、
お会いしお食事などもご一緒した事もありました。
「内子の町並みに、光の切り絵が映ったらいいなぁ。。。」と、
山田さんも賛同してくださり、内子の商店街の皆さんを集めての、
「光の切り絵説明会?」みたいな会を設けてくださいました。
その会の帰りがけ、喫茶COCOROの大西さんが
「ぜひ、やりましょう。」と言ってくださり、その後、
大西さんが中心となってくださって
今回の実現への運びとなったわけです。
さぁ、いよいよその日がやってきます!!。          
                          
4日には、投影するすべて、6箇所で、リハーサルを行いました。
内子の商店街通りは広いので、6箇所は幅広く点在しています。 
クレーン車を使っての、大掛かりな投影もします。
機材のレンタルも行い、電気容量の大きな機材も使います。
そして私自身、パソコンとプロジェクターを使った、
デジタルな投影方法にもチャレンジ。
初めての地での開催で、いろんなチャレンジが盛り込まれていて、
不安と期待とが入り混じっていました。

でも、何の心配もいらなかったんです~。
大西さんを中心に、商店街のたくさんの皆さんが、
集まってくださって、力仕事も、高所作業も、電気等の専門作業も、
光の切り絵の投影も、それはスムーズに、丁寧に、
熱心に力になってくださいました。
夜遅くまでのリハーサルも、お付き合いくださり、
このリハーサルが済んだとき、「きっと、いい野外幻灯になる。。。」
そう感じ、とてもほっとしました。
内子のみなさんのチームワークに、大西さんのリーダーシップに、
感謝と感動でした。

翌日の5日は、私は「一画二驚展」の展示作業を行い、
明日に向けての準備は整いました。
そして、通りでは、笹まつりの準備で、活気づきはじめ、
15メートルはありそうな、太くて長い竹が、各所に配られ、
立てられてゆきます。
この竹に、何ヶ月もかかって地元の人が制作した、大
きな笹飾りが吊られます。

そして、本番を迎えた6日、立てられた竹に、
笹飾りが吊られてゆきます。
「ずいぶん、飾りの数も減ってね。。。」と聞いていましたが、
初めて見る私には充分圧巻!
色も形も個性的な笹飾りが、商店街通りに、
ゆっさゆっさと吊り下げられ、一気に景色は賑やかです。

平日の開催でしたので、昼の人出はぽつぽつと。。。
午後2時を過ぎる頃から、だんだんと、
雲行きが怪しくなってきました。
笹飾りは、繊細な薄い紙で出来ているので、雨は厳禁です!! 
笹飾りには滑車が付いていて、
雨が降ってきたら、一気に飾りだけ、下ろせるようになっています。
雨対策にもなれているみなさんは、雲行きをにらみながら、
いつでも飾りを撤去できるように、
大きな段ボール箱の準備もしています。。。

そして3時を回ったころ。。。
やってきました、ドシャブリの大雨が!!
それも、徐々に、じゃないんです。 もう一気に、ドシャブリ!!!
みんなでビショヌレになりながら、手際よく撤去しましたが、
こうも突然では、笹飾りも濡れてしました。
この光景もまた、笹まつり名物。。。なんでしょうかね。(^^; 
その儚さも笹飾りの魅力なのかな。
  
4時になっても、雨は弱まる気配はありません。
空をみても、切れ間はなくて、真っ暗です。
大西さんと、「これは、夜の開催も難しいのでは。。。」と、
話し始めました。雨天の場合は、8日に予備日を決めて
ありましたので、その決断を5時にしよう、という事になりました。
ただ、名古屋からも、高知の各地からも、松山からも、
各地から、「行きますね~!」とメールが、
入っていて、みなさん、「雨?なんとかなる!」と、強気?で、
もう向かわれてるみたいでした。
名古屋からは、紙芝居のマーガレット一家のみかちゃんが、
もう間もなく到着とのメールが。

4時半、大雨で10メートル先が、見えにくい視界の中、
みかちゃんが登場しました。
片手に小さな傘、片手に大きなスーツケース、
真っ青なワンピースを来て、笑顔で登場です。
「ようこそ~!! 雨の内子へ~~!!!」と出迎えて、
二人で雨が止むのを願いました。
すると、どうでしょう~、みかちゃんが晴れ間を運んできて
くれたかのように、雲が切れ始めたんです。
それからは、あっという間に、快晴になり、
みかちゃんのワンピースのような真っ青な空が広がりました!
大西さんと、「今日、実行ですね!!!」と、笑顔で確認☆ 

6時から、投影の準備をはじめ、7時半を過ぎる頃から、
絵が浮かび上がり始めました。
笹飾りに屋台、大勢の人出と、光の切り絵。。。
「内子の笹まつり」ならではの雰囲気の中、
賑やかで、幻想的な、ひと時がうまれました。      

「一画二驚」も、多くの皆さんに、ご覧いただくことが出来ました♪
3日間、暑い中お手伝いくださった、
あつみさん(←同じ名前でした(^^) ありがとうございました。

9時までの一時間半、笹飾りと、人の笑顔と歓声を感じ、
かいくぐり、商店街通りを、
何往復も走り抜けました。それは、私にとって、
最高に幸せな時間でした。夢のひとときでした。

「次はいつ見られますか?」そんなうれしい言葉をいただいて、
内子での初めての投影は幕を閉じました。
またひとつ、私の帰りたくなる場所が、増えました。 
内子のみなさん、ありがとうございました!