これまでの日記

共命鳥-ぐみょうちょう-

2019年10月25日


頭が二つ、体が一つ、極楽浄土に棲む、
共命鳥(ぐみょうちょう)を描きました。

昨日、最後に達磨の目を描き込むように、
この共命鳥が描き加わり、
名古屋市八事 一心寺さんの大修繕が完了しました。

この共命鳥は、ご住職の前田健雄さんから、リクエストいただいたもの。

頭は二つ、命は一つ。
前世、それぞれの頭はいつも意見が対立していました。
行きたい方向はいつもバラバラ。
ある時、喧嘩の末、相手の喉首を掻き切ってしまいます。
命がひとつである共命鳥は、自分自身も命を失ってしまいます。。。
その時 悟るのです、

「私はわがままを言いながらも、
何とか元気でこられたのは、あなたがいてくれたからこそだったんだ。。。」

そのお話を、前田ご住職からお聞きした時、
自分自身が生きる中での様々な人間関係に重なりました。

調べる中で出会った共命鳥は、
華やかで美しい姿が多かったのですが、
私は、自分自身と重なり合うような、
身近な鳥で描きたいと思い、雀の共命鳥にしました。
描き上がった、雀さんを掌にのせると、
不思議と、体温があるような、
掌があたたかな気がしてきました。
愛おしく感じました。

昨日、仏様の台座(須弥山)を彫刻された、真野明日人さん、
前田健雄ご住職と共に、完成の時を迎え、
感動の時間を、噛み締めておりました。

この完成したばかりの本堂が、
明日、一般公開で、ご覧いただけます。
トークショーも参加させていただきます。
足をお運びいただけたらうれしいです。








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