これまでの日記

「atoa」オープン

2021年11月01日

冬の千代紙(中央宣伝企画さん撮影)冬の千代紙(中央宣伝企画さん撮影)


10月29日、兵庫・神戸市ポートミュージアムに、
アクアリウムとアートが融合した、劇場型水族館「atoa」がオープンしました。

はじまりの洞窟
精霊の森
探求の回廊
奇跡の惑星。。。など、

7つのゾーンそれぞれに、
色濃く魅力的なテーマが描かれており、
いきものと、光とアートがひとつになって、
幻想的な空間が作られています。

7つのゾーンの一つ、
和と灯の間「MIYABI」で光の切り絵を描かせてもらっています。

金魚や鯉が泳ぐその空間で、
日本の四季が運んでくる、“希望”を描きました。

このatoaでの作品に向き合い始めた一年半ほど前、
コロナで世界が一変した、そんな始まりの時でした。

「来年の春にはきっと、みんなでお花見したいね」
「夏が来る頃にはきっと良い方向にむいているよ」

そんな風に季節が運んでくる光に、希望を見出す言葉とたくさん出会いました。
日本に生まれ育ち、知らず知らずの間に、
四季に背中を押され、力をもらっているのだと感じました。

atoaでは、そんな光を描きたい、
そう思いました。

「花咲案内魚」と名付けた、四季の鱗を持つ魚が、
季節を運びながら成長してゆく姿を計12分の動画で描きました。
作品のタイトルは、
“にほはしき時の巡り”

花火と共に始まる夏、
新緑の滝、
蛍の乱舞、
千代紙のような冬景色、
そして、花咲案内魚が成長した最後の姿は。。。

ぜひその姿は、atoaに足をお運びいただき、
この空間に身も心も浸かっていただき、
ご覧いただきたいです。

常設での投影になっております。
ここから毎日、光の切り絵が出会ってもらえる事、とても楽しみです。

照喜名隆充さんが、手がけてくださった、
3000を超える紙の草花が覆い茂っている、
アートスクリーンの美しさは圧巻です。
そこに映る光の切り絵を、現実世界へと誘ってくれています。

シンガーソングライター池田綾子さんが作曲された美しい音色が、
MIYABIの空間と訪れた方を包みます。
絵からの声にどこまでも心寄り添って、音を紡ぎ出してくださいました。

スガタデザイン さんが、光の切り絵の手作業の表現を大切に考えてくださり、
動きと光を与えてくださいました。

流木アート、竹灯り、漆喰の造形、組み木細工のステンドグラス、
照明、プロジェクター、造形デザイン、そして、美しいいきものたち。
すべてが一つに織り成され、MIYABIな空間が生まれてます。



セッティングでの様子。 今、MINAMO水槽には、金の鯉が泳いでいます。セッティングでの様子。 今、MINAMO水槽には、金の鯉が泳いでいます。


夏の始まり夏の始まり


照喜名隆充さん。アートスクリーンの仕上げ中。照喜名隆充さん。アートスクリーンの仕上げ中。


数えきれないほどの、紙の草花たち。数えきれないほどの、紙の草花たち。


●atoaホームページはこちらから

●MIYABIイメージビデオ




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