2016年02月15日
6億年の旅から、帰ってきました。^^
本当に、そんな気分です。
NHK松山放送局さんの主催、企画で、
「生命大躍進ナイトミュージアム」に光の切り絵が
関わらせてもらう事になって、ここ一カ月、
6億年前のカンブリア紀~生物が地上に上がるペルム紀までの、
古代生物たちをいっぱい描いてきました。
そのイベントが、先日13日14日と行われました。
「愛媛県美術館の外壁を、6億年前の水族館に!」
そんなコンセプトで、光の切り絵に動きを入れていただき、
オルドビス紀の巨大イカ(カメロケラス)は、
実物大の20メートルで、水槽の中を泳ぎました。
そして今回初めての経験だったのが、切り絵作家さんとの共演です!
動物の形態を、リアルにかつ、キュートに美しく
切り絵で描かれる、早川鉄兵さんの作品。
"等身大"の感動を、大切にされている早川さんの、
9メートルにもなる恐竜やマンモス、圧巻の迫力と美しさでした!
"光"と"切り絵"という、共通な手法を用いながらも、
「光によって、切り絵による影を浮かび上がらせている」早川さん。
「光によって、切り抜いた部分を光として投影している」私の作品。
共通性と、真逆な手法とで、共演させてもらったら、
とても楽しく、幅のある魅力的な、空間が生まれました。
このコラボレーションを、企画してくださった、
NHK松山放送局の筧さんのアイデアに、感謝しています。
未知な生物を描く事、
早川さんとの共演、
また初めてご一緒した動画制作のフジモトさん。
現場で盛り上がるようなアイデアや仕掛けを盛り込んで、
6億年前の生物に命を吹き込んでくださいました☆
2016年、初めての野外幻灯は、
新しい一歩が詰まった、心地よく背中を押してもらう、
そんな時間となりました!
3月26日からの富士川・切り絵の森美術館に向けて、
心の内側からあふれるような、エネルギーをもらいました!
さぁ、創作の中へと、いっそうに入り込んでゆこうと思います。
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