2020年09月07日
主人の本棚にあった、
村上龍さんの「13歳のハローワーク」
なんとなく開いて、画家のところを目を通してみる。
涙が出ました。
夢を抱き始めた頃の13歳の私に、
夢を諦めたようとしていた23歳の私に、
この言葉を届けに行きたい。
ううん、47歳の私にも大切な言葉。
『画家にとって、もっとも大切なことは、
絵を描き続けることである。
学校の美術教師や絵画教室の先生などをしながら、
あるいはほかに美術とは関係のない仕事を持ったり、
アルバイトをしながら、
親や恋人の支援を受けながら、
何でもいいから、とにかく描き続けることだ。
絵が売れても、売れなくても、
絵画表現の意欲と喜びとともに、
何年も何十年も絵を描き続けることができれば、
その人は画家である。』
私は、「これからの夢は?」
と取材などで聞かれたとき、いつもこの答えしかうかびません
「おえかき大好きなまま、
おばあちゃんになるまで楽しみたい」
食べていけてこそ職業なのだけれど、
そう思うと、絵描きは、職業というより、
生き方なんだなぁって、感じてます。
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