【幻灯空間】
2021年10月30日オープン〜常設投影
場所 兵庫県神戸市中央区新港町7番2号
神戸ポートミュージアム2F~4F
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兵庫・神戸市ポートミュージアムに、
アクアリウムとアートが融合した、
劇場型アクアリウム「átoa」がオープンしました。
はじまりの洞窟、精霊の森、
探求の回廊、奇跡の惑星…など、
7つのゾーンそれぞれに、
色濃く魅力的なテーマが描かれており、
いきものと、光とアートがひとつになって、
幻想的な空間が作られています。
7つのゾーンの一つ、
和と灯の間「MIYABI」で
光の切り絵を描いております。
【MIYABI演出】
アートスクリーン: 照喜名隆充さん
音楽: 池田綾子さん
動画制作: スガタデザイン研究所
空間設計/施工: 中央宣伝企画
照明: SHU
光の切り絵投影調整: RICOH
流木アート/竹灯り: UWS
トータルマネージメント: アクアメント
光の切り絵: 酒井敦美
【アートスクリーン制作協力】
生田雄紀さん、小野田真美さん、太田シマさん 、
マーガレット一家
照喜名家・西本家・北川家のみなさん、
社会福祉法人寺子屋大の木
(園の子どもたちと保育者 )
長久手観光交流協会
チーム光の切り絵(敦美の友人家族たち)
制作場所協力 八事 一心寺
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【絵に込めたストーリー】
金魚や鯉が泳ぐMIYABIの空間で、
日本の四季が運んでくる、“希望”を描きました。
このatoaでの作品に向き合い始めた頃は、
コロナで世界が一変した、
そんな始まりの時でした。
「来年の春には、みんなでお花見したいね」
「夏が来る頃には良い方向にむいているよ」
そんな風に季節が運んでくる光に、
希望を見出す言葉とたくさん出会いました。
日本に生まれ育ち、知らず知らずの間に、
四季に背中を押され、
力をもらっているのだと感じました。
atoaでは、そんな光を描きたい、そう思いました。
「花咲案内魚」と名付けた、
四季の鱗を持つ魚が、
季節を運びながら成長してゆく姿を
計12分の動画で描きました。
作品のタイトルは、“にほはしき時の巡り”
花火と共に始まる夏、新緑の滝、
蛍の乱舞、千代紙のような冬景色、
そして、花咲案内魚が成長した最後の姿は…
ぜひその姿は、MIYABIの空間で
出会っていただきたいです。
照喜名隆充さんが、手がけてくださった、
2000を超える紙の草花が茂っている、
アートスクリーンの美しさは圧巻です。
そこに映る光の切り絵に儚さを加え、
そして現実世界へも誘ってくれています。
シンガーソングライター池田綾子さんが
作曲された美しい音色が、
MIYABIの空間と訪れた方を包みます。
絵からの声にどこまでも心寄り添って、
音を紡ぎ出してくださいました。
スガタデザイン さんが、光の切り絵の
手作業の表現を大切に考えてくださり、
雅な動きと、厳かな光を与えてくださいました。
流木アート、竹灯り、漆喰の造形、
組み木細工のステンドグラス、
照明、プロジェクター、造形デザイン、
そして、美しいいきものたち。
すべてが一つに織り成され、
MIYABIな空間が生まれてます。
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【MIYABI あつみおすすめポイント!】
● 光の切り絵は、魚たちを楽しむ時間と交互に、
2つに分かれています。滝と桜ともにお見逃しなく!
● 2本の柱は、光の切り絵独自に絵が変わる
「一画二驚」になっております。
● 2000の紙の花で織りなされた
アートスクリーンの美しさは必見です。
ぜひ近づいて、その表情をご覧ください。
アメンボや、カエルも隠れてますよ!
● 音楽は、池田綾子さんがこの空間のために
書き下ろされたものです。
尺八や琴の美しい音色に包まれ、
音と絵と織りなす時間をお楽しみください。
● 流木が組んで作られた大木、
組み木細工のステンドグラス、
漆喰の壁、竹灯り、ガラス床水槽、
美しい造形がMIYABIの空間を支えています。
● とさきん、らんちゅうなど、雅でかわいい
魚や亀たちが、MIYABIの主役です!
● エサのガチャガチャがあって、
鯉たちに餌やりができます。