2012年08月27日
25日(土)最高のお天気に恵まれ、
第4回峡南の夏祭り、盛況に開催することが出来ました。
まだ4回、されど4回、今まで来てくださったみなさんの
「口こみ力」、切り絵の森美術館スタッフさんの
地道な努力。。。が重なって、あの広い芝生広場が、
笑顔と歓声で、いっぱいとなりました。
今年は、観光バスでツアーで来てくださったグループ
もいてくださったとのこと。
「3年前の古民家ギャラリーの展示から見に来てます。」と、
声を掛けてくださる方もいました。
愛知からも、何組もの方が来てくださっていて、
あの広い敷地内で、ばったりお会いできた時は、
地元でお会いするのとまた一味違う、喜びがあるものです☆
さぁ、お天気に恵まれ、天候を心配しなくて良い。。。という、
とってもありがたい条件の中、、
夕方6時半。。。徐々に光の切り絵が園内各所に、
浮かび上がり始めました。。。
まずはこちらWelcomeな投影と、カップろうそくがお出迎えです。
工芸館では、今年もカーブした大きな壁面と、
地面にまではみだした、ダイナミックな投影。
今年も、峡南地区のボランティアのおじさまを中心に、
若い方も、熱心にお手伝いくださいました。
前日のリハーサルを含め、まるっと2日間、
お仕事を終えてからの作業、本当にお疲れ様でした。
光の切り絵の投影は、みなさんとっても慣れてきてくださっていて、
本当に心強いんです!
新しく参加された方には、ベテランさんが伝授してくださっていて、
助かりました!
切り絵の森美術館の千頭和さんを中心に、
みなさんと力を合わせて、芝生一面に光の切り絵を
描きました~~~☆☆☆!!!
次の日、美術館で片付けをしていたら、愛知から来てくださった
父娘さんと会いました。
昨日はあの芝生の中で、駆け回ってくれたんだそうです。
高校三年生の娘さんが、「いつも歩きたがらない父が、
あっちこっちと走り回ってました~☆」
そしてお父さんは、「昨夜は夢のようでした・・・虹の上を走ってる
子供たちを見てたら、すっごく幸せな気持ちになって。。。」
と、話してくださいました。
虹の上を走っている子供たち。。。
私も、それが何よりの、芸術?なのかも。。。
そんな風に感じるこのごろです。
絵の中で、笑いながら駆け回っている子供たち、
童心にもどってはしゃいでる大人たち、
その光景は、ただただ見ている者を、
無条件に幸せにしてくれる力があります。
その幸せのシーンが生まれる、場所作りが
「光の切り絵」に出来るのだとしたら、
こんなうれしいお役目はありません。。。
来年の8月最後の土曜日も、
芝生に笑顔の花を咲かせられたらいいなぁ!!
その幸せのアートは、
芝生で遊んでくださるみなさん自身です。。。
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