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旅日記⑥~ブルキナファソⅡ~


2013年12月26日



ブルキナファソには、12月10日の深夜に到着しました。

旅立った、関西空港の一面に眩しく光る夜景に比べ、、
光がポツポツと散らばる素朴な夜景の町に、
飛行機は、降り立ちました。

ブルキナファソの首都である、ワガドゥグーに、
4日間ほど滞在しました。
西アフリカの中の小さな国、ブルキナファソ。
その中の、首都の一部に、たった4日間の滞在。

アフリカの、ブルキナファソの、
ほんのほんの"点"に触れただけの短い滞在でしたが、
日本で耳にした【世界の最貧国】という肩書きが、
しっくりこなかったのは、きっと、町でみかけた
人々の表情がとても豊かだったからだと思います。

北古味可葉さんがラシーナ君が通う中高校で行った、
漢字を書くというワークショップでも、
子供たちとふれあう中で、その豊かさを感じました。
照れ屋さんで、目が合うと輝く笑顔で、友達を気遣って、
大切なものを分けあって、かわいくてやさしい子供達でした。


13日の夜は、ラシーナ君が暮らす、グンゲン地区の、
住宅地の一角で、光の切り絵を映しました。
ラシーナ君の野球チームの仲間たちや、その兄妹、
近所の家族や、JICA、日本国大使館のみなさんが、
どうでしょう、60人ほどでしょうか。。。
住宅地の路地に集まり、光の切り絵を見てくれました。

三つの絵を用意してゆきました。
1つは、「日本の花、さくら」と題した、桜吹雪です。
BGM♪にお琴の、「さくらさくら」を入れて、
日本らしい作品を、持って行きました。

2つ目は、「海のともだち」という、高知の海をイメージした、
魚たちが泳ぐ、海の世界です。BGM♪は、波の音。
海のない、ブルキナファソの子供たちには、
どんな世界に写ったんだろう・・・

3つ目は、「ここからの道」 冬の景色から始まって、
春が訪れるまでの、季節の変化の中に、
少女が、一歩踏み出す、成長を描いた作品です。
最後に「ここからの道に、いくつもの花が咲きますように」と、
書いているのですが、この文字をフランス語でも描きました。

こどもたちの未来に、たくさんの花が咲きますように。。。


子供たちは、つやつやの黒い瞳に、光の切り絵を映し、
じー。。。と、見入ってくれていました。
地べたに、ゴザを敷いて、小さい子が前に、
大きな子が、小さな子の肩に手を置き、
ご近所の子供達みんなが兄弟のように寄り添っていました。
私も、いっしょにその中に入れてもらい、
肌触れながら見た、小さな温もりが今も、はなれません。

「絵にさわってこよ。」と、手を取り誘うと、
みんな恥ずかしそうに、でも、興味はシンシンに、
みんな順番コに、壁にペタっとタッチして、
流れ星を捕まえたり、魚たちをキャッチしたりして、
遊んでいました。

住宅地の一角の、小さな民家の壁で行った、
光の切り絵。。。みんなの記憶の片隅にのこり、
家族や友達と過ごした、あたたかな思い出の一つと、
なれたら、とても嬉しいです。。。
私の記憶には、深く残る、一時間となりました。
このような経験をさせていただけたことに、
感謝の気持ちでいっぱいです。

今回のブルキナファソでの投影は、
高知ファイティングドックスの北古味潤さんが、
ブルキナファソの野球を応援する会の出合さん、
JICAさんにお声がけして下さり、ご縁を作ってくださいました。
そしてそのバトンを、ブルキナファソ在日本国大使館の上野さんが、
受け取って下さり、投影にあたって全面的にご協力くださいました。


今回の経験は、今年の、いえ、きっとこれからの、
光の切り絵のすすむべき道を、照らしてくれるものに
なると思います。。。

みなさま、本当にありがとうございました。



展示会レポート