日記
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たびたび日記~インドの仕事~


2009年12月23日



インドで身分によって職種が定められていることは、
自由がないようにも思うが、他の身分の職種を侵害せず、
生きて行く為のルールのようにも感じる。

11億人もの人々が、それぞれに仕事に就くのだから、
職種の分類は、とても細かい。
インドを歩いていると, 「その専門?」という職種の存在に、
驚きとたのもしさを感じる。

そして、ほんの少しの道具と場所で、あらゆるお店が始まってしまう。

路上で体重計を置いて、座っているだけの人がいる。。。
体重ををはかるお店である。

電話とファックスを置いている屋台がある。。。
かわるがわるみんなが電話をしに訪れている。
路上で、鏡とイスを置いているだけの、床屋さんもある。
自転車のペダルと車輪を工夫して、はさみを研いでるお店もあった。
小さな箱一個を首からぶらさげて、追いかけてくる、くつ磨きの人もいる。
たった一点に商品をしぼって、販売している人たちも多い。 
おもちゃ一点だけ、チャイだけ、大根だけ、封筒だけ・・・
その種類は、存在する品の数だけあるようです。

                 
何か仕事を始めるとき、つい道具や場所から
入ってしまうけれど、ほんの小さな資金で、
やる気さえあれば、いろんな可能性があるのかもしれない。
腕を磨いてゆきながら、道具も場所も
少しづつ自分に見合ったものをそろえてゆけばいい。

10年前、「ギャラリーを借りるお金も、
ガクブチをそろえるお金もないから…」と初個展に
挑戦しない私に、「絵があればいい。 自分の部屋に、
画鋲で貼り付けても初個展はできる。」と言ってくれた人がいた。
一歩を踏み出す勇気と自信をもてない、
自分の言い訳だったと気がつかされた。

お花の教室をお借りして、中古や100均の
ガクブチをアレンジしたり、そのままの紙切れで展示した
初個展は、私にとって、小さな個展の、大きな一歩だった・・・・・

すべての夢は、そこからはじまりました。