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「音のない花火」 放送を終えて。


2014年09月23日


先日の土曜日、NHK目撃!日本列島で、
光の切り絵を、取り上げていただきました。

タイトル「音のない花火」
6月から2ヵ月半に渡って、取材していただいた、
たくさんの時間が、24分に描かれていました。



ディレクターの相良さんとの出会いは、2年ほど前。
大学卒業後、始めての赴任先高知で、
光の切り絵と出逢ってくださり、
各地での作品展に遊びに来てくれていました。

最初にお見かけしたときは「学生さんかな?」って思ったくらい^^
本当に、光の切り絵を子供のように楽しんでくれてて、
歓声を上げて喜んでくれているのを、遠くから目撃!していました。

その後、NHKのディレクターをされていることをお聞きし、
さらにそれから、何ヶ月もあと、
「光の切り絵を、取材させてもらいたい。
酒井さんの世界を、テレビを通じて、全国の人に届けたい!」と、
言われました。

コツコツとした活動しかできない私。
今のペースでゆっくりと、じわじわとみなさんに
届いてゆくことがいい。。。そう思っている私は、
「ごめんなさい・・・テレビに出ることは考えてなくて。。。」と、
最初のお返事がそうでした。

それからも、各地の光の切り絵に会いに来て下さいました。
仕事を終えた後、車を3時間飛ばして終了時間ギリギリに、
滑り込みで見に来てくださったこともありました。

そしてこの春に、改めて相良さんから、
「光の切り絵を番組にする、企画書を書かせてもらいたい」と、
お話しがありました。。。
その時にはなんだか、簡単に断る気持ちになれない私がいました。

ひとつは、25才の若者が、光の切り絵を通じて伝えることを、
今、ひとつの目標としてくれていること。
私は今まで、どれだけの大人たちに、支えてもらってきたことか。
もうひとつは、こんなに光の切り絵に気持ちを込めてくれる人に
取材してもらう機会は、もうないかも知れない・・・それなら・・・  

それから、2ヵ月後の6月初め、相良さんが提出された、
「光の切り絵」の企画書が通り、取材が始まることになりました。



放送で流れた24分の50倍もの時間を撮影してくださいました。
一緒に過ごした時間は、もっとその何倍もです。

たくさんの人にみつめられる中の切り絵の制作は、
最初はぎこちなく感じましたが、気がついたら忘れていました。
6時間におよぶ制作時間、気配を消しつつ撮影してくださいました。

大蔵海岸の早朝の清掃も、一緒におこなってくださいました。
イベントの片付けが終わる深夜1時まで、取材はない中も、
残ってくださいました。
そしてすべての取材を終え、大蔵海岸を去る時、
歩道橋に行き、手を合わせ、無事に終えた報告を一緒にしました。

光の切り絵に大切な気持ちを託してくださった、
明石青年会議所のみなさん・・・の考えや目標。
13年前の事故で息子さんを、亡くされた遺族の方のお気持ち。
そして、光の切り絵、私。
たくさんの人に心と耳を傾けて、取材してくださいました。
放送を見て、それが伝わってきて、とてもほっと、すると共に、
うれしい気持ちになりました。

私には目撃できなかった、シーンや、言葉、気持ち。
この番組を通して、触れられる事ができました。
相良さんの言動から、刺激をもらい私自身の変化もありました。
ディレクター相良さん、カメラマン信清さん、音声小西さん、
NHK高知チームのみなさん、本当にありがとうございました。



そして、歩道橋の事故で、2才の息子さんを亡くされた
下村さんが、放送の中で言われていた言葉、

「安全もそうやねんけど、青年会議所の力で、
明石をぱーっと、盛り上げてもらわんと。」

きっと、明石の未来を思うそのお気持ちで、決して海岸に向かう足は
軽いものではない中、イベントにもお越しくださり、
インタビューにも応じてくださったんだと思います。
テレビの中からの言葉で、私も始めてご感想を聞きました。
その表情、お言葉から、胸が熱くなりました。

「こどもたちも空から見て喜んでると思う。。。」

そう感じていただいて、ほっとした。。。という気持ちと、
この一歩を踏み出そうとする青年会議所のみなさんの
取り組みに、エールを送って下さったんだと感じました。
ありがとうございました。



また、明石青年会議所のみなさんには、
慎重に大切に、取り組まれているこの事業への取材を、
ご協力してくださったこと、感謝いたします。
明石の海岸の美しさを、前向きなパワーを、
私はいっぱい感じました!放送をご覧になったみなさんにも、
それが伝わったなら、一番うれしいです。。。



そしてそして、今回の番組を、自分の事の様に
緊張しながら、喜びながら、涙しながら、
見てくださったみなさんからの言葉、とてもうれしかったです。
電話、メール、お手紙、ありがとうございました。
こんな風に思ってくれる人たちに、出会いつながって
いるんだなぁ。。。そんな事を感じて幸せな気持ちになったこと、
「音のない花火」。。。の最後のページとなりました。